場所:

沖縄県宮古島東急リゾートホテル

日時:

2009年1月17日(土)5:00スタート

スパルタスロンのリベンジの第一歩として”練習”の一環で宮古島まで来てしまいました。
かなり、贅沢な練習ですが。
宮古島では、この一週間前にも100kmワイドマラソンというのが、行われたのだが、はっきり言ってレベルの低い方を選択した。
もっとも、こっちの方が性にあっている様だ。

真冬だというのに、光が違う、気温は、20℃を超えている。
エーゲ海ほどではないが、塩臭くないきれいな海だ。
明日は、どんな走りができるだろうか?
え、朝は暗いからライトが必要?
確かにかなり西にあるからそうなるだろうけど、早く言って欲しかった。
スパルタスロンのLEDは持ってこなかった。

悪いと思いつつ、他人のライトをあてにして初めの20kmは、走ったのだった。
悪いけど夜は涼しいので快調。
どんどん順位を上げて、気がつくと4番目を走っていた。
練習だということを既に忘れている。
それに、この大会の趣旨は、”ゆっくり走って景色を楽しむ”だったはずなのだが。

48kmの中間地点までは、快調だった。
ゼッケンを前後付け直さないといけないのがやっかいだが、例のボタン式の留め具で安全ピンよりは早く交換できた。
思わず”泥水”と言ってしまった”サトウキビジュース”は、結構美味しかった。
しかし、それからが大変だったのだ。

10時を越えた頃から日差しが強くなってきた。
”なんだこれは”という感じで、熱いというより”痛い”日差しだ。
ランニングを着たのは失敗だった。肩と背中が焼ける。
それに、景色を楽しもうにも、どこまで行っても”サトウキビ畑”だし。
思わず、”モノカルチャーだー”と叫んでしまう。

帽子だけでもかぶっておいた方が良かった。
95km 地点で頭がくらくらでコースを間違えた。
逆回りで、勘弁してもらったが。

結局8時間56分でゴール。
9時間は切ったものの、大きなダメージを受けてしまった。

スパルタスロンの完走は、まだ遠い。